木蓮ちゃんです。
右目はまだイマイチさんですね。
まあ、まだ始めたばかりなのでもう少し様子をみましょう。
木蓮ちゃんのかかっている、
猫カゼこと、猫ウイルス性鼻気管支炎についてです。
例によって「カラーアトラス くわしい猫の病気大図典」より
特徴:猫ウイルス性鼻気道炎は、猫カゼとも呼ばれ、伝染性の結膜炎や上部気道炎を起こす。特に子猫が感染すると、症状が悪化しやすく、結膜炎から粘膜の癒着を起こし、視力を失うこともある。原因ウイルスが完全に排除されることは少なく、体調が良くなると神経内に潜み、体調不良隣免疫力が低下すると神経より出現して、症状が再発する。このように一度感染すると生涯にわたり再発を繰り返す場合がある。悪化させると、肺炎や膿胸となり、死亡することもある。
原因:猫ヘルペスウイルス1型(FeHV-1)
感染経路:感染猫との接触感染とくしゃみなどの飛沫感染で感染する。猫ヘルペスウイルス1型は一度感染すると神経節に侵入し、持続感染する。多頭飼育、環境の変化、分娩などのストレス、免疫抑制剤の使用により、免疫機能が低下すると間欠的にウイルスを排泄し、感染の原因となる。
症状:潜伏期は2−10日。感染初期は発熱、元気消失、食欲不振、目やにを伴う結膜炎から始まり、くしゃみや咳が出現する。鼻汁や気管支肺炎、副鼻腔炎となる。子猫で死亡率が高い。
治療:嗅覚が低下し、食欲不振であれば、強制的に給餌し体力を温存する。症状により点滴、点眼、点鼻、二次感染を防ぐ目的で抗生物質などを使用する。
予防:感染前ならワクチン接種が有効。一般的な消毒剤で死滅する。
あれですね、水疱瘡になった人が年をとって、帯状疱疹になるような感じですね。
本来なら潜伏しているはずなんですが、
子猫の時になってしまった木蓮ちゃんはズーーーーと症状が出てしまっているのですよ。
木蓮ちゃんは生後1ヶ月足らずで千葉の学校に捨てられていたそうです。
(木蓮ちゃん 2017年8月4日)
そこで千葉の動物愛護センターに保護され、
本当なら殺処分だったのですが、
子猫だったので譲渡の対象に分けられて命拾いをしました。
アルマさんに引き取られ、そちらで育てられつつ里親募集がかけられ、
私が一目惚れしてうちの子になりました。
アルマさんがいいなと思ったのは、
一軒家で自由に育っていたからです。
紫苑ちゃんもたくさんの親兄弟親戚とブリーダーさんの一軒家で過ごしていたので、
それと重なって見えたのだと思います。
木蓮ちゃんを迎えた時に、
「小さい頃の猫カゼの影響で右目がぐちゅぐちゅしてますが、うつりません」
と言われたのですが、
かかりつけの獣医さんには
「うつりますよ」
とあっさり、、、あれ?
調べたらやっぱり感染るようです。。。
感染るんですか、、、
本当ならば、、
木蓮ちゃんも隔離して、
3ニャン別々に過ごさせるのが正しい飼い主の在り方なんでしょう。
でも、、
でもねえ、、、
木蓮ちゃん、、
紫苑お兄ちゃん大好きなんですよ、、(涙)
ふたりは仲良し。 2017年8月5日
どっちが幸せなのかなって、、、
かといって、、、
紫苑ちゃんまで猫かぜうつって命に関わることになったら、
やっぱり後悔するのかなって思いますし、、、
結局隔離を先延ばしにして、目薬だのサプリだのに走っているのです。。。
悩みますねえ。。
とにかく良くなってほしい、、それだけです。。