休み休みマイペースの参加です。
(セラピー中の写真はなしです、、)
一緒に参加されているワンちゃんのお母さんから頂き物をしましたので、帰ってからのご褒美です。
CIAOです。
美味しいおいしい💌
紫苑ちゃんもお裾分けです。
でも残したので、、
木蓮ちゃん独り占め😸
お疲れ様でした。
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私が参加しているアニマルセラピーは、公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)の開催しているものです。
病院や施設に訪問し、入院入所の方々と触れ合います。もちろん参加されるのは、動物好きだとご本人やご家族から確認が取れている方のみです。
全くのボランティアで報酬などはいただいておりません。
病院に定期的に受診して書類を提出したり、参加前はお手入れをしたりと、結構な手間ですが、なんとか続けています。
アニマルセラピーがあった方がいいなと思ったのは、主に亡くなった祖母の経験からです。
祖母は潔癖症で気の強いババアでした。庭にくる野良猫は追い払っていました。母は動物好きでよく出先の犬を撫でたりしていましたが、実家では動物は飼えませんでした。(その代わりに家にはぬいぐるみがたくさんありました)
そいういう家に育つと、動物については追い払うべきものだと刷り込まれてしまいそうですが、それほど気にならずに私は大人になりました。
10年前、祖父、父(祖母の息子)と相次いで亡くなってしまい、祖母の生活は一変しました。最初は鬱っぽいことばかり言っていて、もともと悲観的な人なのでショックを受けているのかな、と思っていましたが、あまりにひどいので受診して、うつの治療を開始。そのうちに認知症に移行し、施設入所、転んで骨折、入院、、、という経過を辿りました。
認知症の病院に入院して、病気が進み、私のこともわからなくなり、たまに車椅子に乗る以外は病院のベッドにほぼ寝たきりとなりました。うつよりは不機嫌で怒っていることが多くなっていました。
そんなある日、母が犬のぬいぐるみを持っていったところ、祖母は気に入り、本物のわんこのように扱って、片時も離さなくなりました。ふわふわの柔らかい触り心地が気に入ってたようで、本物のわんこのように扱い、体の具合が悪くなるまでは、抱っこして車椅子に一緒に乗せて、チューして一緒に寝て、一緒に過ごしていました。
子供返りしていたのかもしれません。
でもぬいぐるみわんこは祖母の気持ちを癒してくれました。
最後は棺の中に一緒についていってもらいました。
その少し前から、自分も紫苑ちゃんと暮らし始め、一緒に動物がいる生活っていいなと考えを改めました。
高齢者でも認知症でも寝たきりでも、温もりは必要だなと思い、自分が年寄りになったときもその温もりが欲しいと思って、アニマルセラピーを始めることにしました。
また、私は参加していませんが、JAHAでは学校で子供達にもふれあい活動もされています。小さいうちから、動物が味方なんだ、優しく接しようと刷り込む?ことは情操教育にも虐待防止にも良いかと思います。
これらの活動が広まって欲しいと願い、微力ながらできる範囲で協力させていただいております。
、、、なんか昔語りですみません。
まあ木蓮ちゃんに負担の少ない範囲でやって行くつもりです。