「凍らせたぬいぐるみ、最高です。」
栃木県佐野市では本日、午後1時すぎに気温40.2℃を観測。
今年一番の暑さとなり、エアコンの効いた屋内でも、じんわり汗ばむような1日でした。
そんな中、田島さん宅の柴犬・ふく(6歳・オス)は、今年から新たな“暑さ対策”を導入。
それは——「ぬいぐるみ凍らせ作戦」。
ふくの大好きなクマのぬいぐるみ「モフじろう」に、飼い主の田島さんが保冷剤をタオルで包んで中に仕込み、冷凍庫で軽く冷やしておくという方法。
お昼すぎ、エアコンをつけた室内でもちょっとだるそうにしていたふく。
田島さんが「ふく〜、モフじろう冷え冷えだよ〜」と声をかけると、ぱっと耳を立てて小走りで登場。
冷たくなったぬいぐるみに前足をかけ、顔をすりつけてご満悦の様子だったそうです。
「エアコンだけだと床が熱くなるのか、うちではこの“ぬいぐるみ氷枕”がいちばん喜ばれるんです」と田島さん。
今では“モフじろう冷凍待ち”のために、ぬいぐるみを2体ローテーションで冷やしているとのこと。
午後にはふくがぬいぐるみを抱えたままお昼寝を始め、すやすやと寝息を立てる姿に、ご家族みんなも思わず笑顔に。
「暑いけど、がんばってるなって思う。ふくが快適に過ごしてくれたら、それだけで安心です」
今年の夏も、無理せずゆっくり。
柴犬ふくの涼み方には、ちょっとしたやさしさと知恵が詰まっていました。