うちの可愛い飼い猫、
ロシアンブルーの紫苑ちゃん、7歳
彼は見目麗しい血統書付きの美猫ですが、
超凶暴です。
その猫、凶暴につき
って感じです。
抱っこ嫌い。
爪切り歯磨きもってのほか。
ブラッシングは途中はいいが、お尻の方は怒る。
病院受診はネットに入れて、検査は鎮静をかけて。
というなんとも難しい猫さんです。
もちろん猫やロシアンブルーがみんなそうではありません。
最初に飼った猫なので、私の教育がいきどとかなかったのかもしれませぬ。。
そんな紫苑ちゃんに、
飼い主のママが、
手をがっつり噛まれる
という我が家の一大事件が、2019年9月末にありました。
その顛末をまとめましたので、ご覧ください。
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（以下、出血している画像ありますのでご注意ください）
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もともと左手がこんな感じです。
受傷日・1日目（9月24日） 流血の大惨事
ペリアクチン＆流血の大惨事・アゲイン〜便秘と下痢と〜＜追記あり＞ 2019年9月24日
どうも下痢をしてしまったらしい紫苑ちゃん。
ちょっとトイレの縁が汚れていたので、足についてしまっているんじゃないかーと、
押さえつけて足を拭きふきしたら、
ガブリガブリ。
流血の大惨事になりました。
夜だったこともあり、痛いなーと思いつつ、手を洗って傷口に絆創膏を貼って寝ることに。
前に噛まれたことがあったこともあり、その時は、「またか」とそれほど気にしていませんでした。
2日目（9月25日） 腫れ上がって夜間診療所受診し点滴
猫に噛まれて腫れ上がった右手〜受診はお早めに。 2019年9月25日
翌日1日仕事をしていたらこんなに腫れ上がってしまいました。
痛いし、手もそうですが、なんだか体が全体的に熱っぽい状態でした。
その日は仕事休めなかったので、
自前のロキソニン＋コンビニで買った冷えピタetc..
でしのいでいたのですが、
どんどん腫れがひどくなってしまい、
前噛まれた時より酷いんじゃないか、、と
心配になって、
夜間の診療所を受診しました。
抗生剤（フルマリン）の点滴をしてもらい、
さらに内服の抗生剤（フロモックス）と、
痛み止めのロキソプロフェンと胃薬のレバミピド。
傷に塗る抗生物質のゲンタマイシンを処方されました。
占めて、2700円也。
腫れている間は点滴した方がいいですよ、と言われて帰ってきました。
3日目（9月26日） 点滴2日目
まだ腫れてますし、熱感はありますが、赤みと痛みはだいぶ引いてきました。
”腫れてる様なら点滴に来てください”
と言われたので、
今日も点滴してもらってきました。
1480円也。
どうぶつ基金＆猫かふぇねこぱんちのクラウドファンディングに参加しました！ 2019年9月27日
だいぶよくなってきました。（これでも）
この日も点滴してもらいに行こうかなーと思っていたのですが、
下痢をしてしまい、、、
もしかしたら薬の影響かしら？と思って、
点滴はやめておきました。
5日目（9月28日） 下痢続き抗生剤の内服もやめました
紫苑ちゃんキャリーの中で受診でした（尿画像あり） 2019年9月28日
だいぶ腫れが引いてきました。
まだ下痢は続いているので、ビオフェルミンを飲み、内服の抗生剤、フロモックスもやめてしまいました。
6日目（9月29日） 足に発疹出現
だいぶ腫れは引いてきました。
が、お風呂に入ろうとしたら、
膝の裏と股の部分が赤くなってました。。
え、、、これも、薬のせい？？
7日目（9月30日） 再度診療所でヒルドイド処方。薬疹確定。
右手の腫れはだいぶ良くなってきました。
今日医者に行って、ヒルドイドクリーム（のジェネリック）をもらってきました。
しばらくこれをつけてって。
膝の裏と、足の付け根に発疹ができており、先生に診てもらったらやっぱり薬のせいだろうということになりました。
それほどひどくないし、また薬を飲んでっていうのもし難いから、ひどく痒くなったらまた来るようにいわれ、こちらの処置はなし。
今までアボガドのアレルギーはあったんですが、ついに薬まで出てしまいがっかりです。
しかもセフェム系って、めっちゃメジャーな抗生剤なんですよねえ。
8日目（10月1日） ほぼ治癒
ほぼほぼ腫れも赤みも痛みも引きました。
傷部分がちょっと触ると痛いかなーぐらいで、日常生活に支障はなくなりました。
1週間かかりました。
ただ、まだ薬疹が残っていまして、痒いんです。
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以下、まとめです。
診てもらった診療所の先生には、
”噛まれたらまずはよく洗って、消毒してください。
夜でも病院で早めに診てもらった方がいいですよ”
と言われました。
私の場合は、途中抗生剤が合わなかったようで（私自身も知りませんでしたが、、、）
余計に時間がかかってしまいましたが、合えばもっと早くよくなっていたと思います。
というよりも、もっと早めに受診して早めに治療していればそこまで腫れず長引かなかったでしょう。
噛まれたところを見せて「なんでこんな腫れるんですかね」と聞いたら、
”猫の口の中は雑菌が多いんでね、僕たちも噛まれるとなりますよ”
猫に噛まれたら、
すぐによく洗って医療機関を受診した方が良いと書いてありました。
動物咬傷について、 動物咬傷時の対応について
1日置くと私の手のように腫れ上がります。
感染症としては、
パスツレラ症というのが多いらしいですね。（wiki）
私は多分これでしょうか。。
あとは猫ひっかき病とか。（wiki）
狂犬病(wiki)とか破傷風(wiki)とかもあるので怖いなあーと思います。
これを読まれた方は、
噛んだ紫苑ちゃんのことを、
「なんて凶暴なやつだ」
と思われたと思います。
凶暴なやつではあるのですが、
当時紫苑ちゃんは、
膀胱のストラバイト結石から、下部尿路疾患になってしまい、
お薬を飲んだり、病院に連れて行かれて鎮静かけられて検査させられたり、
だいぶストレスの多い状態だったということと、
とても可愛いところもあるやつ
と、
付け加えさせていただきます。
とにかく、
猫にがっつり噛まれたら、
早めに病院に受診をお勧めしまーす！
English version → A report that was bitten by a domestic cat -Please note bloody images-
