2025年7月4日金曜日

架空ほっこりどうぶつ新聞 2025年7月4日 ポチくん、ついに“勇気のちくっ”を乗り越える!

 ポチくん、ついに“勇気のちくっ”を乗り越える!





神奈川県・横浜市に住む川島さんご一家の柴犬・ポチくん(2歳)は、元気いっぱいでお散歩が大好きな男の子。だけど、どうしても苦手なのが「動物病院」でした。

これまでワクチン接種や健康診断の日には、待合室でプルプル震えて、診察室に入るのも一苦労。今年の春には、診察台の上から“華麗なジャンプ”を決め、先生を困らせたことも。

そんなポチくん、今日は年に一度のワクチン接種の日。玄関前で立ちすくみ、川島さんに全身で「イヤ!」とアピールする姿に、ご近所の人も思わず笑顔に。

けれど今回は違いました。川島さんはポチくんをそっと抱きかかえ、「大丈夫、ママがついてるよ」と声をかけながら病院へ。

診察室で再び固まったポチくんでしたが、看護師さんが用意してくれたおやつ入りのコングと、川島さんの腕の中という“安心ゾーン”のおかげで――

「ちくっ、終わりましたよ」と先生のひとこと。
ポチくん、まさかの無反応で、ワクチン接種を無事完了!

帰り道、川島さんが「がんばったね!」と声をかけると、ポチくんは少し誇らしげな顔でシッポをふっていたそうです。

「人間の子どもと一緒ですね。でも、信頼してくれたのが伝わって、嬉しくて泣きそうでした」と、川島さん。

今日もどこかで、小さな“がんばった”が、心をじんわりあたためてくれています。

架空ほっこりどうぶつ新聞 創刊のごあいさつ

 こんにちは。「架空ほっこりどうぶつ新聞」にようこそ。

これまでこのブログでは、私の大切な家族である猫たち――朝顔ちゃん、木蓮ちゃん、紫苑ちゃん、そして天国の桂花ちゃん――のことを、時おりご紹介してきました。ふと笑える寝相や、気まぐれな甘え方など、何気ないけれど愛おしい日々を、静かに綴ってまいりました。

そしてこのたび、新たに【架空ほっこりどうぶつ新聞】というシリーズを始めることにしました。

この新聞に掲載されるのは、AIが作った“現実にありそうな”、人間と動物たちのちいさな心温まる出来事たちです。

たとえば、

  • 「◯◯さんちのシバ犬ポチくん、注射を全力で拒否して診察台から逃走!でも飼い主さんに抱きしめられて“勇気のちくっ”を乗り越えました」

  • 「△△さんが迎えた保護猫が、やっと撫でさせてくれて、今日は初めてのシャンプーに成功!涙ぐむご家族」

そんな、誰も傷つかず、誰かがちょっと優しくなれるような――
読んだあとに「人間って、まだ捨てたもんじゃないな」と、少しでも思ってもらえるような――

そんな空気を届けていきたいと思っています。

なお、これまでのうちの猫たちの記録も、これからも時々、気まぐれに再開する予定です。
どうぞ、のんびりお付き合いいただけたら嬉しいです。

それでは、本日の“ほっこり記事”をお楽しみください。

架空ほっこりどうぶつ新聞 2025年7月4日 ポチくん、ついに“勇気のちくっ”を乗り越える!

 ポチくん、ついに“勇気のちくっ”を乗り越える! 神奈川県・横浜市に住む川島さんご一家の柴犬・ポチくん(2歳)は、元気いっぱいでお散歩が大好きな男の子。だけど、どうしても苦手なのが「動物病院」でした。 これまでワクチン接種や健康診断の日には、待合室でプルプル震えて、診察室に入るの...