2019年8月13日火曜日

「ボブが教えてくれたこと」ジェームズ・ボーエン著 読了  2019年8月13日


お盆真っ盛りですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
台風の影響で雨が降ったかと思うと、また暑くなったりと、天気が心配ですね。
被害が大きくならないと良いのですが。

さて、私はお盆休みをただひたすら寝てダラダラと過ごしております。
連休も今日まで。
色々やりたいことはあったのですが、
昨日はお出かけしましたし、
こんなのんびりした日があっても良いかなーと。


そんなのんびりしたお休みの日。
久しぶりに読書をしました。





1728円

以前読んだ本の続編です。
薬物依存症でストリートで生活していた青年が、1匹の茶トラと出会って人生が変わったという話。
映画化もされました。

映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」  2017年9月Ⅰ日
「ボブという名のストリート・キャット」読了  2017年9月17日
「ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険」読了  2017年9月29日

続編といっても、
彼らの生活についてはそれほど書かれておりませんでした。
ロンドンの郊外の家に引っ越して、ボランティア活動などをして生活されているそうです。

本の内容は、
猫から教えてもらったこと。

筆者がボブくんと暮らす中でボブくんの振る舞いから学んだことが羅列されています。
比較的精神的というか抽象的な内容ですね。

例えば、

幸せは自分たちのなかにある
 ボブはひとりで何時間でも楽しく過ごすことができる。たとえば、半日ずっと窓辺に座って過ぎゆく世界を眺めたりしている。まえに住んでいたロンドン北部のアパートメントでは、流れる雲、降り注ぐ雨、道行く人びとや車を見つめていた。とにかく、目にするもの全てに心を奪われているようだ。新しい家に引っ越してからもそれは変わらず、庭を眺めては、外の世界に魅了されている。
 そういう姿を目にしていると、とてもシンプルなのに、実は底知れぬほど奥深い何かをボブが見せてくれているような気がしてならない。多くの人が懸命に理解しようとしている何かを。荘子の有名な言葉に”幸福とは幸福を求めて努力する必要のないこと”というものがある。
 幸せは他から与えられるものではない、という意味なのかもいれない。追いかけて得るものではなく、もともと自分たちのなかにあるのだと。
 どうやらボブはそのことを知っているらしい”

荘子や老子などの中国の思想家の言葉の引用や「ボブに見る禅の精神」という項目もあって、筆者は東洋の思想や宗教に興味があるようですね。


猫が座っている様子を禅の瞑想に例える人はいましたね。
「マスターヨーダ」とか呼ばれている猫さんもいました。


私も、
毎日をその時その時で生きている猫たちを見て、
過去や将来ばかりを考えてばかりの自分を振り返り、
「もっと1日1日大事に生きたいなー」と思います。

日常の煩雑さにすぐ忘れちゃうんですけどねえ。


それにしても、
写真のボブくんはとても綺麗です!
写真会とか外に出てジッとできるのは本当にすごいなあ。

ただ、ボブくんと筆者が出会ってもう10年以上経つんですね。

いずれくる別れに、筆者が心配です。

また人生が変わらないことを祈っていますが、、




今日は、昼間もママがいたので、

3ニャンは昼間も一緒にほぼ1日一緒で過ごしました。

というのも、



朝顔ちゃん。

掃除の間ゲージに隔離したら、

再度脱走。。




リングで固定したんですけどねえ。

イリュージョニスト再び。。

仕方ないので、みんなで一緒に昼間も過ごしました。

紫苑ちゃんとは、



こんな感じです。

まだシャーとか唸られたりはしますねえ。


みんなで晩御飯。

やっぱり木蓮ちゃんと朝顔ちゃんは残しました。。







みんな仲良く過ごせるかねえ。




桂花ちゃんは幸い発作はなく、お薬も飲めています。



明日から仕事頑張りますよーーー












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