→映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」 2017年9月Ⅰ日
→「ボブという名のストリート・キャット」読了 2017年9月17日
映画:ボブという名の猫 幸せのハイタッチの原作本 続編
「ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険」
ジェームズ・ボーエン 著
服部京子 訳
服部京子 訳
前作の続きで、ビッグイシューの販売をして生活をしていたが、本の出版の話を受けて、ビッグイシューをやめて路上から足を洗うまでの話です。
その間にも、ジェームズが血栓症で入院したり、ボブがゴミ漁りしてまた変なのを食べたりと細々したエピソードはあります。
目立ったことにより他の人に嫉妬されたり、嫌がらせをされたりも続きます。
ロンドンの路上はやっぱり日本より危険みたいですね。いきなり殴ったりひったくったりする人ばかり。下手すると殺されちゃう。
2人はビッグイシューの表紙も飾ったようですが、本の中では、ビッグイシューの仲間?に嘘の違反の告げ口をされて休職?扱いになり、それをきっかけにジェームズはビッグイシューをやめています。以前にも同様なことがあり、ビッグイシューのシステムには問題があると思います。また本当にこれが自立につながるのかも疑問です。ずっと危険を伴う路上に立って本を売るって、いつまで? 少なくともジェームズは本の出版がなければ路上から離れられるほどの収入はビッグイシューから得られなかったわけで。
一方、王立動物虐待防止協会(RSPCA)は良い協会に思えました。センターがあって安く治療もしてくれるし、ペットの飼い主として不適格だとみなしたものに対しては、ペットを取り上げることもできるし、法的手段も辞さない組織らしいです。日本にも同様の協会があると良いのに。(あるかどうか私は知りません)
ジェームズもついに薬物中毒から完全に手を切ることができました。
そして最後にインタビューで「ボブがいなくなったらどうするか」とジェームズは質問されています。
考えるのも辛い話ですね。
ジェームズは<ボブはこの本の中で生き続ける>と答えていますが、、
ボブ元気でね。
これによると日本ではアニマルレフュージ関西ARKがこちらの協会員として日本で初めて認定されたそうです。
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しおりで遊ぶ木蓮ちゃん。
彼女の前で本を読むのは一苦労です。😅
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桂花ちゃんの皮膚ハゲ。
だいぶ良くなったのに、また悪くなってしまいました、、
ああ、、なめちゃったのかなあ。
明日動物病院なので、診てもらって来ます。