「イグアナ、ただいまのお出迎え」
名古屋市で暮らす大学生の真琴さん(21)のペットは、ちょっと珍しい グリーンイグアナの「サニー」(体長70cm)。
飼い始めて2年目になります。
普段は専用ケージで過ごしていますが、日中はリビングで自由に散歩するのが日課。
この夏は特に、帰宅した真琴さんを玄関まで出迎える姿が、ご近所でも「本当に犬みたい」と話題になっています。
サニーは足音を聞き分けているのか、玄関の扉が開くとすぐにゆっくりと近づいてきて、前足をちょこんと床に置き、首をかしげるようにじっと見上げるのだそうです。
「最初は“恐竜みたいでちょっと怖い”って友達に言われたんですけど、慣れると仕草がすごくかわいくて」と真琴さん。
最近は、サニーが大好きな小松菜を冷蔵庫から取り出すと、しっぽをぱたぱたと振るようになったそうです。
まだまだ珍しい“爬虫類のお出迎えペット”。
けれどその仕草は、犬や猫と同じくらい温かい家族の一員でした。