2018年9月21日金曜日

ピースワンコジャパンからの返信で思うこと〜応援したい動物愛護活動、応援できない動物愛護活動  2018年9月21日

今日も随分涼しかったですねえ。




桂花ちゃんです。



涼しいにゃ。



お布団どうぞ。

このままエアコン使わずに行けるといいんですけどね。


さて、

週刊新潮の報道を見て、
寄付をしていたピースウィンズジャパンに問い合わせを先日したところ、


一昨日返信がきました。


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支援者サービス・・と申します。
日頃のご支援ありがとうございます。

このたびは弊社システム内のエラーにより、 ご返信が遅くなりましたことお詫び申し上げます。
今後はこのようなことの無いよう、現在原因を究明中でございます。
9月12日付のご依頼でワンだふるサポーターのご退会を承りました。
今月末のご請求分より停止いたします。

※既に決済済みの分のお口座からのお引き落としにつきましては、この後になる場合があります。
詳しいお日にちに関しましては、カード会社とご本人様とのご契約により異なりますので、
ご契約のカード会社にお問い合わせくださいませ。

お手続き完了のご通知を3週間程度で書面にて送付いたしますので、どうぞご確認ください。

また、9月20日号の『週刊新潮』に、ピースワンコ・ジャパン事業に関する記事が掲載されました。
多くの支援者の方々にご心配とご迷惑をおかけしましたことを、申し訳なく存じます。
PWJの見解をご一読いただけますと幸いです。

PWJは今後も皆さまから寄せられる会費やご寄付を有効に活用して、必要な人々に必要な支援が届けられるよう、
スタッフ一同努力していく所存です。ホームページなどで今後も活動に関心をお持ちいただければ幸いです。

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もう一度ホームページの反論もよんでみました。
あまりに文章が長くて理解が追いつかない部分も多かったですが。

ただ、

私の知りたい返事ではなかった

です。


私が知りたいのは、
どう頑張ってきたか、どう頑張っているか、ではなく、
今までの経過のもっと詳細で具体的な報告でした。

私が知りたいのは、
歯をくいしばって頑張っているだの、野犬は大変だの、お涙ちょうだいの感情論ではなく、
告白者の発言内容の、どの部分が事実か事実でなのかの情報であり、
引いては、
私の寄付したお金が犬たちの保護に適切に使われたかどうかを判断する材料、
なんです。

告白の大部分が事実と違うというのなら、そう納得できる説得力のある反論をしてもらいたい。

雑誌に訴えている人が勤めていた期間(20178月ごろ?)に、
実際に過密状態だったのか、だったとしたらどの程度の密度だったのか
それによる犬同士の殺戮は起きていたのか、(傷害はあったと認めている)
起きていたとしたら何件ぐらい起きていたのか、(月1件?)
それに対する対策は当時とったのか、対策をとったとしたらいつ頃とったのか、
スタッフは少なかったのか、少なかったとしたら当時どの程度だったのか、
建物ごとに管理に差をつけていたのか、

それに対して今は対策して改善しているというのならどこをどのように改善したのか、
今はスタッフ100人なら、建物ごと犬ごと一日あたり何人いるのか。

それらの疑問が解消されないと、私にはこの団体への不信が残り、応援はできないです。
また、そういったデータも残っていないようでは、億を動かす団体としてお金を任せられないでしょう。
正確な経過について把握した上で、
ピースワンコがいうように、その状態で生きているなら殺処分されるよりマシと思うかどうかは、それぞれ読んだ人間、寄付する人間が判断することだと思います。
そう思えば寄付して協力するでしょう。
把握できるデータを出してもらわないとできないですけどね。

週刊新潮とピースワンコの反論と両方読み比べてみると、
残念ですが、
告白者の方が具体的で数値もあげており、説得力があると思いました。

お金をかけて建物を建てたというのも、お金の行方だから、もちろんそれは大事だけど。

「その2億いくらの千分の一ぐらいは、私の寄付ですから!」
「私が歯をくいしばって働いて貯めたお金ですから!」
「納得いく説明してくださいよ!」



動物愛護団体には、
これも残念ですが、
独善的になりやすい傾向がある、
と私は感じています。


また、動物に一生懸命なのはいいけれど、

動物ばかり向いて、人間を見ていない人が多い、

と感じることが多いです。

実際に活動するのも、お金を出すのも人間で、人間はそれぞれ感情や考えを持っています。

いくら正しいことでも、
正しいから協力しろ、言う事をきけ、金をだせ、
では人は動きません。

相手を認識して、相手の意見もきき、相手を尊重しなければ

今回のピースワンコジャパンだって、
代表なり意思決定権を持つ人が、現場に行ってスタッフとコミュニケーションをとり、意見を聞いていれば、こんな告発されるようなことにはならなかったのではないでしょうか。

さらには、大きな団体となり有名になればもちろん批判も嫉妬もやっかみもうけます。
しかし、それに対して批判者を糾弾弾圧するのでは、敵を作り、さらなる批判を招くだけです。
同じ殺処分ゼロを目指す動物愛護の仲間同士、互いに協力し、ある程度は妥協をして、受け入れていけていれば、ピースワンコジャパンは日本を代表しロールモデルとなる動物愛護団体になれたのではないか、
と思うと、さらに残念です。


もう動物愛護活動については、
法や条例で規制や指標を示していくしかないのでしょうか。
あとは、NPOは更新制にしてきちんとチェックしてもらうとかですかねえ。

応援したいんですけどねえ。。。
これじゃあ応援できないですよ。。。



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