今日はママは一日お休みでした。
でも昨日仕事で明日も仕事なので、なんだか疲れてゴロゴロしていました。
久しぶりに天気が良かったのですが、洗濯物も干すことができず。
そんな日に読んだ本がこちら
壱岐田鶴子・著
Amazon 1100円
前回読んだ
と同じように歳をとってきたネコとの過ごし方、ケアの仕方です。
内容は共通していて、
猫の老いの特徴や、健康管理、かかりやすい病気、ご飯や環境、お世話のしかた、
そして別れのとき、について。
獣医師の方が書かれているので、結構病気についても詳しく解説されていました。
(高血圧の項目では、レニン・アンジオテンシン系について解説されていたり)
健康チェックの項目では、
体温計にウロキャッチャーや尿試験紙、尿比重屈折計、血糖値測定器、ペットの血圧計なども写真付きで紹介されていて、
「ここまで揃えないとダメかしら、、ドキドキ、、」
と心配になりました。
(なかなかハードルが高いですなあ、、)
猫のかかりやすい病気の紹介では、
猫の腫瘍では、血液疾患が多い、と初めて知りました。
しかもリンパ腫が多いそうです。
へー人間と違いますね。
先日、桂花ちゃんのお腹のエコーでリンパ腫の心配をされたのはそういうことだったんですね。
なんでそんな珍しい病気、と思った私が無知でした。。。
(ごめんね獣医さん、、、)
ちなみに血液系の次は皮膚の腫瘍だそうで、それも人間と違いますね。
歯周病についても記載があり、もっと歯みがきが必要だと気持ちを新たにしました。
「歯ーーー」
うちももうちょっとケアできるようしないと、、と、
ご飯前の紫苑ちゃんをとにかくなでなですることにしました。
(ご飯前ぐらいしか触らせてくれないのですよ、、、)
「よーしよーし」
「ほーれほーれ」
「いい仔だねー」
「ほらご飯だよー」
「よしよーし」
それから、紫苑ちゃんのキャリーバッグを部屋に出しておいて、少しでもなれてもらおうと言う作戦です。
おしっこ引っ掛けられないといいのですが、、
ちなみにこの本によると、キャリーバッグは丈夫で洗いやすいプラスチック製が良いそうです。
筆者の方は、ドイツで獣医学の勉強をされたそうで、
章の終わりのコラムではドイツの猫事情について触れられていました。
それによると、
ドイツのある市では、
外に出る可能性のある飼い猫に対してマイクロチップの挿入、登録、避妊手術が、
義務付けられたそうです。
そして、マイクロチップが普及されてから、
捨てられる犬や猫の数が大きく減ったそうです。
良いですねードイツ。
引っ越そうかしら、ドイツ。
でも、ドイツ語どころか英語もできないからなあ。。。
English version → "Older preparation for cats" written by Tsuruko Ikida, October 21, 2019