紫苑ちゃんです。
頻尿で病院に行ってお薬を出してもらいました。
なんとかお薬飲めて、、いや食べれています。
(ご飯に混ぜているのです)
ごはんをあげてもいつもみたいに一気に全部食べてくれなくて、
ちょっと食べてはやめ、を繰り返しており、
薬もったのバレた、、?
と、ちょっとドキドキしております。
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(以下尿画像あり)
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ちょっと回数が減って、1回あたりの量が増えて、まとまってきたかなーというところです。(なんでグリーンのトイレばかりなのかしら、、???)
いつもと違ってご飯がウェットだけなので、おしっこ多めにはなるはずなのですが。
尿路疾患、猫にはつきものらしいんですよねえ。
実は以前桂花ちゃんの特発性膀胱炎疑いでちょっと調べたことがありましたが、
今回改めてもう一度調べてみました。
↓以下抜粋です↓
例によって、「くわしい猫の病気大図典」
猫下部尿路疾患
原因:尿路結石や尿道栓子、細菌性尿路感染、膀胱炎や尿道炎、解剖学的異常、膀胱やその周辺の腫瘍、尿道閉塞といった膀胱や尿道になんらかの病変が1つ、もしくは複数存在することによって引き起こされる。はっきりした原因が特定できない場合は、特発性膀胱炎と診断される。
特徴:膀胱や尿道に病変が存在すると下部尿路症状(後述)と呼ばれる症状がみられる。猫では比較的多くみられる疾患である。猫下部尿路疾患の中では、特発性膀胱炎が最も多いといわれている。次いで、結石や栓子が最も一般的な疾患であるが、雄猫の場合には、これらによって尿道閉塞を引き起こす危険性が高い。正常な猫の尿性状では通常細菌は繁殖できないため、尿路感染は比較的少ないといわれているが、尿路に損傷がある場合や、10歳以上の老齢猫、基礎疾患(腎臓病、糖尿病など)が存在によって感染のリスクが高まる。猫の尿路損傷や解剖学的異常は稀である。
症状:頻尿、排尿時間の延長、不適切な場所での排尿、排尿痛(排尿時に鳴く)、血尿、膿尿、失禁といった排尿に伴うさまざまな下部尿路症状がみられる。
診断:身体検査、尿検査、画像診断などを組み合わせて診断する。尿検査では必要に応じて、細菌培養検査を行い、尿路感染の有無を確認する必要がある。尿路結石であれば、レントゲン検査で確認できるが、膀胱内の腫瘤性病変や粘膜の状態をみるには、他に超音波検査も必要である。また、尿道の閉塞を疑う場合には尿道造影を行って確認する。
治療:病気の種類によって異なるが、細かな結石や栓子による尿道閉塞が存在する場合には、早急に閉塞を解除し、腎後性腎不全に陥っているようであれば、充分な輸液療法を行う。尿道閉塞を何度も繰り返し、尿道の炎症がひどい場合には、尿道を広げるような手術も検討する。尿路感染が存在する場合には、適切な抗生物質の投与が重要である。特発性膀胱炎の場合には、無治療でも数日後に良化することが多いが再発率も高い。食事療法や生活改善、さまざまな薬物療法が検討されているが有効な治療法が存在しない。
予防:特発性膀胱炎の場合では、水分を充分に摂取させる(フードをウェットに変更することも検討)、生活環境の改善(清潔なトイレ、安全場所の確保)などが提唱されている。
続きまして、
「猫の医学」から、
下部尿路感染症
腎臓を除く主に膀胱と尿道における感染症のことを言います。
?:原因 多くは膀胱結石症、結晶症、膀胱腫瘍、前立腺疾患などの原因疾患が存在します。
!:症状 血尿、頻尿、排尿困難など泌尿器疾患として一般的な症状を示します。
+:診断 尿検査を行い、尿中の好中球や最近の存在が認められれば下部尿路感染症を疑うことができます。その際原因となる疾患の有無を確認します。
/:治療 尿検査を行う際に、尿の感受性検査(培養検査)を行います。その結果に基づいて最適な抗生物質を選択し投与を行います。また出血がひどい場合は、止血剤も併用します。
結石症についても一緒に載っていたので、
結石症
?:原因 尿中の無機質、有機質が集合して結晶を形成したものがさらに結合して石状の固形物になります。決勝は脱落細胞や細菌が核となり結石を形成します。結石の生成される場所により膀胱結石、尿道結石、腎臓結石、尿管結石と名称が変わります。
!:症状 多くは膀胱結石で、主な症状は膀胱炎と同じ血尿と頻尿です。腎臓結石と尿管結石は、はっきりとした臨床症状を示しません。その一方で尿道結石は、雄猫で尿閉を引き起こす原因となります。
+:診断 腹部単純X線検査で結石の存在を確認します。しかしX線等価性の結石(尿酸結石など)も存在するため、腹部超音波検査や二重造影検査(造影剤と空気)を併用する場合もあります。
/:治療 アルカリ性に傾いた尿pHならびに特徴的な結晶の形態からストラバイト結石が疑われた場合は、尿の酸化剤が入ったフードを数ヶ月間与えて結石溶解治療を行います。それ以外は、外科的に摘出することが中心になります。また特に雄猫の尿閉の場合は道尿処置などの緊急処置が必要な場合があります。
尿検査ねえ。。。
桂花ちゃんでさえうまくいかなかったから、紫苑ちゃんは絶対無理でしょうと思って、
動物病院で「無理です」っていっちゃったんですよね。
挑戦してみたほうがよかったかしらねえ。
レントゲンとかエコーの検査は、「検査のほうがリスクがあるので」って断られちゃいましたしねえ。くすん。。。
人間だと大体細菌性で、女性のほうが多いんですがね。
それでたくさんお水を飲んでばい菌を出すの。。
ご飯とかもちょっと変えてみたほうがいいのかしら、、
でも紫苑王子はわがままだから、
召し上がっていただけないんですよねえ。
ねー偏食王子さまー
早く良くなってねー
あ、ちなみに
FLUTD=Feline Lower Urinary Tract Disease
だそうですよーー
English version → I investigated the cat lower urinary tract disease (FLUTD) (with urine images) September 5, 2019