2018年1月18日木曜日

衝撃のがっかり。。。保護猫カフェ潜入レポート  2018年1月18日




今日は保護猫カフェに行ってみました^^
○○にある、△△という保護猫カフェは、可愛い猫たちがたくさんいて、とても楽しく過ごせました!
皆さんも行ってみてはいかがでしょうか?



・・・というような、ブログを今日は書くつもりでした。

・・・でした。

そう、過去形です。


 最初に宣言しておきますが、私は保護猫カフェというビジネスにとても興味を持っており、多くの保護猫たちの為に、また保護猫活動をされている人たちのために、もっともっと広がるといいと思っています。
 今回もその活動を応援しようという気持ちで、これ以上飼い猫を増やす気はありませんが、少しでも経営の足しになればとの気持ちで(もちろんブログのネタにという気持ちもありますが)いそいそと出かけていったのです。

しかし、、、
嘘はつけません。
嘘はいかに取り繕ってもいずれバレます。

なので、あえて、正直に、告白します。


今日行った保護猫カフェは、とても居心地が悪く、二度と行きたくなかった!!


スタッフの方には本当に本当に申し訳ありません。
が、これが私の正直な感想でした。

本当に本当に、今日行く日を楽しみにしていたのです。
うちの子とちがった猫たちと、うふふ、あはは、って楽しく過ごせるだろうって、夢見て行ったのです。
反動でがっかり度がもう半端ないっていうか、、、

なので、今回は、どうしてそう思ったのかと、どのように変えればいいのか、という自分の改善案を勝手につらつら書こうと思います。
(行った保護猫カフェについては、場所や名前は伏せて記載します。
本当は紹介するために行く道順の写真とか店の入り口とかもとったんですけどね、、)




なぜ居心地が悪かったのか?

結論から言うと、

「人間のスタッフの接客がなかった(悪かった)」

これに尽きます。


 私が行った時、客は私1人で、スタッフの方は2名いました。受付のスペースがあり、ドアで区切られて猫と触れられる部屋に入るようになっていました。(他に病気の猫たちがいるようなスペースが別にありました)

 受付に出てきたスタッフは、にこりともせずに、初めての来店か確認後、顔の前に約束事みたいのを掲げてバーっと読み上げて行きました。そっけない上に暗記を繰り返しているような対応に面食らった上、「悪い人もいて毒を入れる人もいるので、飲み物などのもちこみはできません」と言われ、(私悪い人じゃないし!もうちょっと言い方あるでしょう!!)と内心ドン引きでした。

 さらに、どうぞとドアを開けて猫と触れあう部屋に入った時、もう1人いたスタッフは座ったきりいらっしゃいませもなく、、、シカト。
 案内したスタッフは「そこのロッカーに荷物を入れてください」と行ったきりもう一人のスタッフとおしゃべりをはじめ、、、私は放置。
 スタッフ同士のおしゃべりは丸聞こえで、「あーお腹すいた、今日ごはんなにしよう」「ここ赤字続きで黒字になったことないし」「猫にひっかかれても、~~な対応の人もいれば、ーーな人もいるよねー」「全く、24時間猫の相手してらんないよー!」
 挙句の果てには、猫に「ダメでしょう!」と怒ったり、唐突に台を引っ張り出して、無言でごはんをあげたり。もう一人のスタッフは猫を抱っこしてソファーに座り、ひたすらDVDをみていました。

 私はどう過ごしていいのかわからず、やっと見つけたおもちゃで少し猫を遊ばせましたが、早く30分終わらないかな、とひたすらに願っていました。

はーーー、、、

とにかく居心地が悪かったです。


想像してみてください。

喫茶店でもスタバでも、スタッフが客の案内もせず、丸聞こえで雑談や、店が赤字の話をしたり、別の客の話をしたりするお店に行きたいと思うでしょうか?

私は行きたくないです。




では、どうすればよかったのか

 まずは、笑顔で挨拶
接客の基本です。
自分が対応しないときでも客がきたらまず「いらっしゃいませー」でしょう。
私語は禁止です。
他の客の話はお客さんがいないときにしましょう。自分もいないところであれこれ言われるお店には行きたくないです。

さらに、ルールについては言葉を選んだ方が良いでしょう。(猫にあげると危険な飲み物や食べ物もあるので、この中では統一して持ち込みはご遠慮いただいています、、とか。)また、約束事の紙を確認するのであれば、相手に向けた向きにして、自分と相手の間に下において一緒に見る形にした方がよかったかもしれません。

 猫部屋に入ったら、一通りどこになにがあるのかは案内をした方が良いと思います。こちらがロッカーになります、こちらにおもちゃがあります、おやつはこちらでいくらになります、こちらは病気の猫たちがいるお部屋です、、、とか。掲示してあっても見ません、気づきません。
 さらには保護猫を迎えて欲しいと思うなら、猫たちの紹介もした方が良いでしょう。全部でなくても良いので目立つことか、数匹、この子は名前はーーーで、、こういうルートでここへやって来て、、とか。おもちゃを使ってこうやって遊んであげると喜ぶんですよー、とか、ここを撫でると喜ぶんですよー、とか、この子はこういう接し方が好きな子なんですよ、とか。(猫のファイル見たいのはありましたが、見ていいものかも、、)
 初めて猫に触れる人もいう¥る思うので、相手によっては猫との触れ方を教えてあげても良いと思います。
 ずっとつきっきりでいる必要はないので、しばらく説明したら「何かありましたらお声がけください」でもいいので。

 またご飯をあげるなどイベント?があるのでしたら、こちらでご飯をあげますよ、と一声かけた方が良いと思います。

 とにかく放置は良くないです。
基本的に日本人は「お客様は神様です」というおもてなしの対応が普通だと思っていますから、店に行って放っとかれるなんて「ありえない!」って感じです。(それがいい悪いかは別ですが)

 もちろん保護猫を保護して何十匹も世話をするのが大変なのは良くわかります。
うちだって3匹でアップアップしていますから。

 でも、お金が欲しいのでしたら、お店としてビジネスとしてやっているのでしたら、

それなりの対応をしないと客はきません。

 こちらだって、言いたくもないお世辞を言って、下げたくもない頭を下げて、理不尽なことを言われて泣いたりして、やっと手に入れた大事なお金を払うのです。はるばる猫カフェまで行って。
 お金に見合っただけの、それなりの対応、それなりのいい思い、それなりの楽しい時間を客として得たいと思うのは、人間として自然だと思います。


「旭山動物園」という映画だったでしょうか。
動物の世話をしている新人飼育員役の主人公が「動物はみんな好きです、、、人間以外は」というシーンがありました。(セリフはうろ覚え)

あんたの嫌いな人間に、あんたは給料もらってんだよ!!!

と私はDVDに向かっていった覚えがあります。







それでも保護猫カフェは広まって欲しい

等々、つらつらと苦言?不満?苦情?を述べましたが、、、

 何度も言いますが、私は保護猫カフェがもっと広がって欲しいと思っていますお客がたくさんきてもうかって欲しいと思っています。

これは本当です。

 紫苑ちゃんを迎える前、保護猫ではなかったですが、別の猫カフェに行ったことがありました。猫ってどんなものかなーって。そういう風に下見?に行く人もきっといると思います。そういう人たちに「2度ときたくない。保護猫なんてごめんだ」なんて思われるのはとても勿体無いと思います。
 でも、今日行った保護猫カフェでは、私でもそう思ってしまいます。
 とてもとても残念です。

なので、大変だとは思いますが、

保護猫カフェの皆さん、どうか思い当たる点がありましたら、どうか改善のほど、よろしくお願いします!


ちなみに、、

 最初に行った猫カフェも接客はあまり良くなかったですが、カフェスペースと猫ふれあいスペースが区切られていったりきたりできるようになっていました。”カフェ”としても楽しめたのでよかったです。

 そういう猫カフェが増えるといいと思いますね。





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