2019年5月25日土曜日

猫本?「ニャーロック・ニャームズの名推理」読了  2019年5月24日


おやーこちらはー?


紫苑ちゃんでしたー


「今日は暑かったにゃ」

いやあ、全く、、
まだ5月なのに冷房かけまくりですよ。。
仕事中も家の室温が気になって仕事になりゃーしない。

もう真夏になったらどうなるんでしょうか??




さて、そんなこんなで。





ヒロモト

猫のホームズならぬニャームズと、
ワトソンならぬニャトソン君の、
主に動物達の間で起こる難事件の短編集。
第6回ネット小説大賞受賞作品だそうです。



ウラ。


表紙のイラストがかわいいです。


こちらはにゃんこ堂でもらったカバーと買ったしおり。
これもかわいい。



~以下ネタバレあり~

題名どおり、シャーロックホームズを猫にしたお話でした。
短編集4話。


原作にのっとった話もあり、猫ゆえの知識不足だったりで、
どうにもトリックがいまいち。。
先が見えてしまいました。

とくに、最後の話は無理があるような、、


一方、キャラ設定はまあ面白かったです。

猫ならでは、動物ならではの悲哀も漂っていて、兄弟の死体がゴミ扱いされたことに復讐して殺処分される犬や、死期を悟った老猫には涙を誘われましたねえ。
また、優れた存在であるからこその、ニャームズの苦しみも上手く表現されていたと思います。
種馬ならぬ種猫の対象としか見られないのも切ない話ですなあ。


上手くすれば面白い作品になりそうなので、頑張って欲しいな、と思います。





猫って、人間を観察してあれこれいっているんじゃないかなーって思わせる生き物ですよね。

なおかつ自由なので、どこで何をしているものかわからないところもありますし。




うちの紫苑ちゃんも、去勢されて子供を持てない我が身を憂いたり、、

しないな。

彼の頭の中の9割はご飯でできてますからね。


「ツーン」














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