桂花ちゃんです。
てんかん発作+下痢で、抗てんかん薬を増量してもらったところ、食欲低下意欲低下が出現し、点滴に通うようになって4日目。
ご飯全部ではないけど、8割ぐらいは食べれるようになりました。
まだちょっと勢いがないですが、、
今日病院に行って点滴して、少しお家で様子をみることになりました。
背中に点滴100ml皮下注射しました。
桂花ちゃん、今日の体重は3.02kgとだいぶ減ってました。😢
(もともとは3.1kg)
人間で60kgの人が、2L皮下注射するようなものなので、大丈夫なのかなって心配になりますが、結構猫は皮膚はつまめるので大丈夫みたいです。
だいぶおしっこが増えたと言ったら、注射しているから心配しなくて良いと言われました。
皮下注射でも吸収されるんですねえ。
(されなかったらやる意味ない)
ちなみに、最近購入した上のご飯を持っていって、「この辺の高栄養食はどうですか?」と聞いたら、
「ちゅーると一緒でどうしても食べない時に」
と言われました。
やっぱりあまりしょっちゅうあげるものではないようです。。。
本日も4212円也。
コンセーブは、しばらく今の「1/6錠2つを1日2回」で様子を見ることになりました。
このまま食べられるようになるといいねえ。
猫は人の4倍の速さで年をとるから、4倍の速さで病気の調子が悪くなるっていうけど、よくなるのは4倍じゃないのね。。。
*
今回の桂花ちゃんが、ご飯を食べられなくなったのは、1週間前に発作を起こしたことがきっかけです。
①発作を起こすような体調の変化(下痢?)があって、発作も起こしてご飯も食べられなくなった。
②発作を起こしてお薬を変えたせいでご飯が食べられなくなった。
この2つが考えられますが、
一度木曜日にはほぼいつも通りご飯を食べているので、
②なのかな、と思います。
獣医さんも「お薬が増えて効き過ぎちゃったのかな」と言っていました。
なので、
どのくらい薬が体に残るものなのか?
前回血中濃度について調べた抗てんかん薬について、
今度は半減期について調べてみました。
*注意*
この情報は私が個人的に調べてまとめたものです。
診断治療および正確性について責任を追うものではありません。
個別の疾患については各自で病院等にご相談をお願いします。
半減期とは、体に入った薬の濃度が半分になるまでの時間です。
飲み薬なら、口から胃、腸に行って、腸から血液中に吸収されて、血液にのって身体中に回ります。そこで薬の効果の対象となる臓器(てんかんなら脳)で効果を発揮するのです。ただ、基本的には異物ですから、ずっとは体の中に残らず、肝臓や腎臓で代謝されて体の外に排出されます。
なので、効果を続けて保つために、毎日お薬を飲むわけですね。
まずはこちら、
ゾニサミド zonisamide(ZNS)
こちらのコンセーブ、桂花ちゃんが増やして戻した抗てんかん薬ですね。
半減期は、600mgで、63時間。
63時間??
2日半???
長っ!!!
これは量が多かったら抜けるまで時間かかって大変だわ。。
確かに薬増やして2日目の金曜日から食欲と元気が無くなって、日曜日の夜から薬が減って、水曜日に回復してきているから、だいたい合ってますなあ。
ジアゼパム diazepam(DZP)
バルプロ酸ナトリウム
sodium valproate (VPA)
ついでに調べました、人間用の抗てんかん薬バルプロ酸。
これは普通の薬と、錠剤から徐々に溶出していってじわじわきく徐放剤があります。
普通の方で、600mgで、9.5時間
徐放剤で、600mgで、13時間
でした。
いやあ、ゾニサミド、体に結構残りますねえ。
飲み過ぎあげすぎには気をつけないとですねえ。
間違って飲まないように管理も気をつけましょう。
English version → Half-life of antiepileptic drug (zonisamide / diazepam / valproic acid) · Subcutaneous injection of Keika-chann temporarily terminated March 6, 2019