2019年3月9日土曜日

今度は桂花ちゃんとご飯探しの旅に出ます  2019年3月8日



桂花ちゃんです。

てんかん発作+下痢で、抗てんかん薬を増量してもらったところ、食欲低下意欲低下が出現し、点滴に通うようになるも4日目で一旦終了となりました


が、

点滴をして帰った夜から、

また食べなくなっちゃいました。

しくしく、、、


今まで桂花ちゃんが食べていたのはこちら。
ロイヤルカナンのステージⅠと、シーバのスープです。


朝まで虚しく残っています。



促してなんとかスープ少し。



ドライは、ママが仕事から帰ってきたら1/4ぐらい食べた感じ?


以前の朝顔ちゃんが外でご飯をあげていた時に、
ご飯の食べがイマイチになった時を思い出し、

色々と試してみることに。

ネットで見つけた、
”猫の食欲が落ちた時の対策”
のうち、
以下の①ー④を試しました。

①ちゅーるをドライにかける
②いつもと違うご飯をあげる
③鳥のササミをあげる
④ドライをふやかす

順にそれぞれの結果を見ていきましょう。



①ちゅーるをドライにかける。



獣医さんにはあまりちゅーる使うなって言われましたが、、

だって、食べるようにならないじゃん!!!
点滴なんてほとんど水分でしょうに!!



少し食べましたが、、



結局残しました。
(汚い画像ですみません)


②いつもと違うご飯をあげてみる。



健康缶を試してみることにしました。
プラスいつものシーバです。



両方並べていかがでしょうか?


おお? 
健康缶に反応している!






2パック食べてくれました。
1パック39kcalなので、78kcal

よしよし。
健康缶は食べてくれそうです。

ですが、この健康缶、一般食なんですよねえ。
猫に必要な栄養が全て取れる、総合栄養食ではないのです。
カロリー的にはコスパが良いのですが、ドライにはもちろん負けます。


③鳥のササミをあげる


茹でて細かくしたものです。


あげたら少しは食べたのですが、、


残しました。


健康缶をかけてみましたが、


残しました。


④ドライをふやかす


ロイヤルカナンのドライにお湯をかけて、、


少し膨らんで柔らかくなりました。
これだと粒が大きくて桂花ちゃんには飲み込めなそうなので、


潰してみました。


絵面的にはだいぶイマイチですが、、


桂花ちゃーん、どうですかー?


「プィ」


ほらほら、、


全力で拒否されました。

30分かけて作ったのに。。しくしく、、



仕方ないので、健康缶に少しだけ混ぜてみました。
なんとか総合栄養食を食べて欲しい。。。


促し促しで、、


このくらい。


あれこれあげていると、実際に必要なカロリーが取れているのかわからず、困っています。。。
一応おしっこは前より多いくらい出ていますので、ウェットを食べるようになった分、水分が取れているようです。
ウンニョも出ていますが、ちょっと緩めなので、朝顔ちゃんと同じくビオフェルミンをあげようかと思っています。
(今の獣医さんにもいいですよって言われましたから)



それなりに元気はありそうなんですけどね。


ちなみに鳥のササミの残りは、
木蓮ちゃんと朝顔ちゃんにあげたところ、喜んで食べてくれました。





「もっと欲しいにゃーー」






「うまいにゃー」




王子はグルメなので鳥のササミはお召し上がりになりません。


「世は食さぬ」




 











2019年3月8日金曜日

マンガ「ねことじいちゃん」読了(映画のネタバレあり)  2019年3月7日

先日母と見にいった映画





原作になった漫画

を読んでみました。





Amazon 1080円也。

電子辞書だと50%OFFになるのですが、それだと母や友人に貸し出しができないので、ハードカバーで購入しました。


大吉じいちゃんとタマさんの春夏秋冬が描かれています。
この1巻が映画の元になったような感じで、お友達の巖さんや、郵便配達のお兄さん、息子さんがきて奥さんの三回忌をするなど、映画でみた、人やエピソードが入ってきます。(本当は逆ですが)

映画とは違うのは、大吉さんもタマさんも映画よりさらに年上です。
映画だと大吉さんは70歳、タマさんは6歳でしたが、
原作では大吉さんは75歳、タマさんは10歳と、

だいぶ後期高齢者です。

柴咲コウがカフェを開く話や若先生の話、ダンスホールの話は、原作の1巻ではありませんでした。
(後ほど出てくるようです)

驚くのが回想シーンで、じいちゃんの若い頃の話が原作では出てきます。
昭和35年とか。
ねこまきさんおいくつなんでしょうか。。。。


予想通り、ほんわかとした絵柄で温かみのある癒し系の漫画でした。


実は私は、こういう密接な人間関係の、誰もが顔見知りでしょっちゅう挨拶している、いわゆる田舎の地域というのは実際には好きではないです。
なんだか監視されている感じがするし、、
他人とは距離を取りたい引きこもりのコミュ障なので。。
うちの実家は田舎でしたが、こういう感じではなく、最近はどんどん昔の家が取り壊されて知らない人が気がついたら住んでいたりしています。


現実の猫の島(青島)でも、3世帯しかいないにも関わらず、猫をめぐってトラブルが起きているとかいう記事を読むと、

愛媛県・青島「猫の楽園」の未来 昨年の不妊・去勢手術後もトラブルがたえず…

人間関係ってめんどくさい

と思ってしまいます。

あくまでもファンタジーとして読むにはいいと思います。
人間不信になった時人生に疲れた時オススメでしょうか。


現時点で5巻まで発売されているようです。

個人的には映画の方が良かったですね。
結構リアルに問題に直面していて、それでも現実を受け入れて生きていく姿勢が、年齢なりの強さとしなやかさを表現していて、じんわりきました。
話もまとまってましたしね。






近所のミケさんです。

久しぶりに会いました。

写真だとピンボケしていますが、可愛い顔をしています。
でもだいぶ体が最近の雨でか汚れていて、
やっぱり外猫は厳しいなあ、と思います。







2019年3月6日水曜日

抗てんかん薬(ゾニサミド・ジアゼパム・バルプロ酸)の半減期・桂花ちゃん点滴一旦終了  2019年3月6日


桂花ちゃんです。

てんかん発作+下痢で、抗てんかん薬を増量してもらったところ、食欲低下意欲低下が出現し、点滴に通うようになって4日目。



ご飯全部ではないけど、8割ぐらいは食べれるようになりました。
まだちょっと勢いがないですが、、

今日病院に行って点滴して、少しお家で様子をみることになりました。


背中に点滴100ml皮下注射しました。
桂花ちゃん、今日の体重は3.02kgとだいぶ減ってました。😢
(もともとは3.1kg)
人間で60kgの人が、2L皮下注射するようなものなので、大丈夫なのかなって心配になりますが、結構猫は皮膚はつまめるので大丈夫みたいです。
だいぶおしっこが増えたと言ったら、注射しているから心配しなくて良いと言われました。
皮下注射でも吸収されるんですねえ。
(されなかったらやる意味ない)



ちなみに、最近購入した上のご飯を持っていって、「この辺の高栄養食はどうですか?」と聞いたら、

「ちゅーると一緒でどうしても食べない時に」

と言われました。

やっぱりあまりしょっちゅうあげるものではないようです。。。


本日も4212円也。

コンセーブは、しばらく今の「1/6錠2つを1日2回」で様子を見ることになりました。




このまま食べられるようになるといいねえ。

猫は人の4倍の速さで年をとるから、4倍の速さで病気の調子が悪くなるっていうけど、よくなるのは4倍じゃないのね。。。





今回の桂花ちゃんが、ご飯を食べられなくなったのは、1週間前に発作を起こしたことがきっかけです。

①発作を起こすような体調の変化(下痢?)があって、発作も起こしてご飯も食べられなくなった。
②発作を起こしてお薬を変えたせいでご飯が食べられなくなった。

この2つが考えられますが、
一度木曜日にはほぼいつも通りご飯を食べているので、
②なのかな、と思います。

獣医さんも「お薬が増えて効き過ぎちゃったのかな」と言っていました。

なので、

どのくらい薬が体に残るものなのか?

前回血中濃度について調べた抗てんかん薬について、

今度は半減期について調べてみました。


*注意*
この情報は私が個人的に調べてまとめたものです。
診断治療および正確性について責任を追うものではありません。
個別の疾患については各自で病院等にご相談をお願いします。



半減期とは、体に入った薬の濃度が半分になるまでの時間です。
飲み薬なら、口から胃、腸に行って、腸から血液中に吸収されて、血液にのって身体中に回ります。そこで薬の効果の対象となる臓器(てんかんなら脳)で効果を発揮するのです。ただ、基本的には異物ですから、ずっとは体の中に残らず、肝臓や腎臓で代謝されて体の外に排出されます。
なので、効果を続けて保つために、毎日お薬を飲むわけですね。


まずはこちら、

ゾニサミド zonisamide(ZNS)



こちらのコンセーブ、桂花ちゃんが増やして戻した抗てんかん薬ですね。

半減期は、600mgで、63時間。

63時間??

2日半???

長っ!!!

これは量が多かったら抜けるまで時間かかって大変だわ。。

確かに薬増やして2日目の金曜日から食欲と元気が無くなって、日曜日の夜から薬が減って、水曜日に回復してきているから、だいたい合ってますなあ。



ジアゼパム diazepam(DZP)




こちらの発作時のダイアップ座薬ですね。

こちらは、10mg直腸内投与で、35時間

35時間。。

1日と9時間ですか。。
結構な効き時間ですねえ。



バルプロ酸ナトリウム 
sodium valproate (VPA) 

ついでに調べました、人間用の抗てんかん薬バルプロ酸。

これは普通の薬と、錠剤から徐々に溶出していってじわじわきく徐放剤があります。
普通の方で、600mgで、9.5時間
徐放剤で、600mgで、13時間
でした。



いやあ、ゾニサミド、体に結構残りますねえ。
飲み過ぎあげすぎには気をつけないとですねえ。
間違って飲まないように管理も気をつけましょう。


English version  → Half-life of antiepileptic drug (zonisamide / diazepam / valproic acid) · Subcutaneous injection of Keika-chann temporarily terminated     March 6, 2019











架空ほっこりどうぶつ新聞 9月8日月曜日 傘の下の小さな同乗者

  傘の下の小さな同乗者 朝からしとしと雨が降った月曜日。どうぶつ病院にやってきたのは、黄色いランドセルを背負った小学生と、その肩にちょこんと乗った小さなハムスターでした。 「濡れちゃうとかわいそうだから」――そう言って、男の子は自分の傘を大きく傾けて、ハムスター用にもしっかり雨...